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~理学療法国家試験対策~内耳(蝸牛)の覚え方

理学療法国家試験

はじめに

こんにちはみおしんです!終末はゆっくり休めたでしょうか?土日もご勤務されている方も本当にお疲れ様でした!私の住む北海道では少し雪もふり、道はつるつるでとても寒くお家を温めて、ほのぼのタイムを作ることに幸せを感じております笑
さて今日は聴覚に関わる経路と、蝸牛の構造について勉強をしていきたいと思います!
実際には、国家試験でも1点問題で出題されることが多いですが、1点に泣かぬよう今日も頑張っていきます!

音の伝導について

音とが脳に伝わるまでに、様々な工程があります。
まずは、いつも通り、テキストの内容を確認していきましょう…

音は、耳介で集められ、外耳道を通って中耳の鼓膜を振動させる。
鼓膜の振動は3つの耳小骨で増幅され、内耳の前庭窓に達する。
振動は前庭窓から外リンパを介して前庭階を進み。蝸牛ラセン管の先端の蝸牛孔で鼓室階に移り、蝸牛を逆行して鼓室窓に達し、第二鼓膜で消失する。この過程で外リンパの振動が基底膜を振動させ,その振動により有毛細胞の不動毛が蓋膜と接触することにより変位する その結果.有毛細胞の膜電位変化がおこる(受容器電位)。膜迷路の平衡覚部の場合と同様に、この受容器電位の大きさが,有毛細胞とシナプス結合している蝸牛神経を興稚または抑制させる。

奈良 勲:解剖学 第5版 (標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野) .医学書院.2020

全くもって覚えることがたくさんで泣けてきますね…
覚えるべきポイントとしてまずは解剖学的な場所を理解する必要があります。
今日はその中でも国家試験でよく問われる内耳(蝸牛)についてを抑えていきたいと思います!

蝸牛とは

蝸牛とは何でしょうか?珍しい牛かな?1年生の初めて聞いたときそんなイメージをもった思い出がございます。ここもテキストで確認していきます。

蝸牛は、ラセン形に約2回転半巻かれた管である。内部は基底膜と前庭膜によって前庭階、蝸牛管、鼓室階の3つの階に分けられている。中間の蝸牛管は膜迷路に相当し、内リンパで満たされ、前庭階と鼓室階は外リンパで満たされている。

内田さえ.佐伯由香.原田玲子:体の構造と機能 第4版.医歯薬出版.2015

まず形は、カタツムリのような管であること、そして中身は膜で色々部屋があり、さらに、この蝸牛管と言いう場所で音を受容しているようです。
2つのテキストをまとめてみます。
音というのは、振動により伝わります。振動は前庭窓前庭階(外リンパ)→鼓室階(外リンパ振動)→
基底層有毛細胞が蓋膜に接することで脱分極を起こし脳へ情報が伝達されるということになます。

蝸牛の構造

蝸牛についてまずは形から確認していきましょう!
テキストの内容同様2回転半巻いた構造をしています!外側から見ると前庭窓と蝸牛窓がございます。
次は、中身を見やすくするように、渦巻きを引き伸ばした状態でイメージしてみましょう

テキストの内容を踏まえながら確認してみます。
図はイメージですので、実際には前庭膜、基底膜に接している蝸牛管は接しています
ご了承ください…
耳小骨から伝わった振動は
①前庭窓を介し、外リンパで満たされている前庭階へ
②前庭階から鼓室階へ移行し、臥位リンパ液の振動により基底膜へ
③基底膜が振動し蓋膜が有毛細胞に接し脱分極
この流れで音の伝導が起こります。
なお、低い音は前庭窓側、高い音は蝸牛窓側で感知することも聞かれる可能性があると思います!

蝸牛の断片について

それでは次に蝸牛を輪切りにした状態の解剖を整理していきます。

こんな感じです。先ほど図はイメージですので、このように蝸牛管(層)は実際には前庭膜、基底膜に接している蝸牛管は接しています
ご了承ください…ではさらに、もっと詳細な断片を見ていきます。

このように、基底膜がありその上に有毛細胞が並んでおります。
そしてその上をかぶせるように蓋膜が覆っています。
この有毛細胞と蓋膜を合わせてコルチ器と言います。

一緒に頑張る蝸牛の覚え方!(前庭窓、鼓室窓編)

言葉の用語が難しいと思いますのでまずは、この前庭窓と蝸牛窓について押さえていきたいと思います

1.まずはタオルを用意して伸ばします。緑が前庭窓、黄色が鼓室窓です。

2.しっかり二つ折りにしていきます

3.ぐりぐり回し(2回転半)持ちにくいですが頑張ります

ソフトクリームのような形になり完成です!
なお鼓室窓は第二鼓膜というところで終了することも覚えておきましょう。

本日は長くなりましたがこんな感じで終わりたいと思います!
本日もありがとうございました!

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