はじめに
こんにちはみおしんです!医歯薬模試も終了し、残すところ卒業試験と国家試験のみになりました…
Twitterでは応援のお言葉もいただき、その気持ちがとてもうれしく頑張る意気込みになってます
さて本日は、運動学習の練習方法についての勉強をしていこうと思います!
毎年出題されるわけではないですが、毎回迷うので確認も込めて投稿します!
練習とは
まずは練習について、言葉の意味を理解しましょう
練習は、身体運動や稽古、さらに実践などを意味する言葉である。これから転じて、練習問題、練習課題を指すこともある。学習と関連する練習の意味は、学習を目的とした動作や行為を反復して実践することである。すでに学習した行為を行うこと、健康の維持や増進、レクリエーションのための身体活動を練習と呼ぶこともある。
引用 中村隆一.齋藤宏.長崎浩:基礎運動学 第6版.医歯薬出版株式会社.2003
理学療法を行う上では、病期や病態と患者様の環境や能力に応じ、学習を目的とした動作や行為を反復すること、健康増進、レクリエーションという言葉が近いと思われます。
目的に対しての練習って本当に必要なの?と疑問が生まれます。
ここについては下記のことが言われております。
運動技能の獲得には、練習が不可欠である。通常、練習の回数を増やせば、学習は進みパフォーマンスは向上する。これをThorndikeの練習の法則(low of practice)という
引用 中村隆一.齋藤宏.長崎浩:基礎運動学 第6版.医歯薬出版株式会社.2003
この法則には、ただただ回数を増やすだけではなく、練習の質を求めることも大切であるといわれています。運動技能(スキル)は動作の質のことを表します。
例えば、
椅子からの立ち上がりの際に、足を引き、股関節を屈曲させお辞儀をすることで、足を引かないで立ち上がるよりも立ち上がりが楽になり、1人でも立ち上がることができた。これは運動技能の向上です。
そして、日常生活において上記の技能を用いて立ち上がりを行っているために、介助や見守りは不要になった。これはパフォーマンスの向上になります。
つまり、練習により運動技能を獲得したことで、実際場面でそれを発揮(パフォーマンス)ができた。
ということにつながります。理学療法士は主として基本的動作に対しアプローチを行います。
とても重要なことであること再認識しました…
というわけで、次に練習の種類について確認をしていきます。ここに関しては、国家試験でも出題範囲ですのでしっかり確認していきます。

様々な練習の種類について
先ほども述べた通り、ここについては国家試験でも問われる内容になりますので確認をしていきます。
集中練習VS分散練習 1つの課題をどの程度の長さ行うのかを指します
例)歩行の踵接地の練習
集中練習:休憩を挟まずに何回も踵接地を行い続ける
分散練習:数回施行後、休憩を挟みながら行う
全体練習VS部分練習 1つの課題の練習に対してどのように行うかを指します
例)歩行
全体練習:まずは歩行練習(歩きましょう)
部分練習:踵接地を行いましょう
多様練習VS一定練習 1つの課題の練習に対しての練習を指します
例)歩行
多様練習:歩行速度を早めにしてみましょう 背筋を伸ばして視線を前に向けて歩いてみましょう
一定練習:いつも行っている通り、院内で自分のペースで歩きましょう
※なお一定練習は恒常練習とも呼ばれます。
ランダム練習VSブロック練習 複数の課題に対して練習をどのように行うかを指します。
例)歩行 階段 立ち上がり
A:歩行
B:階段
C:立ち上がり
ランダム練習:A→C→B→B→C→A→B→…複数課題をランダムにこなす練習のことです。
ブロック練習:A→A→A→B→B→B→C→C→C…各ブロックごとに練習を行います。
注意点は、ランダム練習と多様練習の言葉の定義をごちゃまぜにしてくることが良く国家試験問題でもあります。ランダム練習は複数課題に対しての言葉です。
まとめ
なんとなく問題を解くでもいいですが、言葉の意味を理解すると問題も解きやすくなり、応用問題への発展も効くと思っています。
最期に問題を乗せて本日は終了したいと思います!
こんな感じで今日は終わります。本日もありがとうございました!
question
1.練習を数回施行し、休憩を挟みながら繰り返すのは部分練習である(〇or×)
2.歩行練習で歩行速度を増やすなどの普段と違う変数の課題を提示するのはランダム練習である(〇or×)
3.寝返り練習数回→歩行練習数回→階段昇降練習数回を行うのはランダム練習である(〇or×)
Answer
1.×(分散練習) 2.×(多様練習) 3.×(ブロック練習)




