はじめに
こんにちはみおしんです!ダイエットや禁煙の継続、運動習慣を獲得することは、
行動を変化させて継続することです。
これを行動変容、または健康行動(健康になるために行動すること)と言います。
行動変容には様々なステージがあり、さらにはダイエットや運動習慣獲得の成功率が高いといわれている。TTMについてお伝えします!
行動変容と行動変容ステージとは
行動変容とは健康の保持増進、病気回復のために、行動・ライフスタイルを
益子育代(2017)行動変容(behavior modification).66 (3)pp. 238-239
望ましいものに修正、習慣化すること
行動変容は上記の通りの定義となっています。
なぜこれが大切なのか?
年齢を重ねるごとに、体力的要素の能力が落ちていきます。また加齢により病気のリスクが上がっていきます。慢性的な生活習慣を重ねることでピラミッドのように一つの生活習慣病から重大な疾患へと発展するケースもあります。
実際に、慢性的な不活動や偏った食生活→心不全症状→足のむくみ→足首が動かなくなり→家で躓き転倒→大腿骨頸部骨折→長期入院となるケースは臨床で経験します。
自分の行動を変えることはすごく大変です…しかし、最終的な人生のゴールをポジティブにできるように取り組むことはとても大切です。
この行動変容を期分けしたものが行動変容ステージになります!
活動度の維持は健常者のみならず,障害者においても健康寿命延伸のために今後ますます重要になると予想される.そのためには運動,栄養,生活指導といった多面的な取り組みを行い,長期に渡って当事者の生活機能や社会参加の変化を見守っていくことが重要である.
緒方 徹(2016)シンポジウム6:パラスポーツ 健康増進からパラリンピックまで
1.障害者の健康増進と運動介入.日本臨床スポーツ医学会誌.24(3),pp346-347
このように健常者、障がい者に関わらずすべての人が運動、栄養、生活習慣の多面的に健康寿命を延ばし取り組みをしていく事が大切だといわれています!
行動変容ステージについて
行動の変容段階は,無関心期(precontemplation),関心期(contemplation),準備期(preparation),実行期(action),維持期(maintenance)の 5 段階からなります。
先ほど説明した通り行動変容をステージ分けしたものです。ステージは下記の通りです。
運動行動に当てはめて考えた場合にはこのようになります。
・無関心期(予測できる将来には運動する意図がない段階)
・関心期(予測可能な将来に運動する意図はあるが,実際に現在は運動をしていない段階)
・準備期(望ましい水準ではないが自分なりに運動している段階)
・実行期(健康への恩恵を得る望ましい水準で運動しているが,始めてからまだ間もない段階)
・維持期(望ましい水準での運動を,長期にわたって継続している段階)
ここから何が言いたいかというと、自分が今「何期」にいるのかを確認してみましょう。
ポイントは「健康行動」に対して、「今」どうしているかです。
例)運動したいけど、何をしていいのかわからない=何のために運動したらいいかわからない
=無関心期
例)食事を制限すると減量に効果があるのは知っている。血圧は高いといわれているが、今の生活に
支障がないから食事の制限はする必要ない
=関心期
例)有酸素運動は3か月程度で効果があることを理解し、まずは10分歩くことを初めてみた
=準備期
次に何をしたらいいの?
行動変容ステージのいいところは、自分が健康行動や行動変容
(ダイエットをしよう!や運動を始めよう!など)に対し自分が今どの段階にいるのかを
客観的に評価できます。
ただこれだけでは自己満になってしまいますので次のアプローチが必要です。
そこで登場するのが多理論結合モデル(TTM)というものになります!

先ほど説明した行動変容ステージに加え他の概念も含んだものです。
次回以降は④自己効力感について詳しくご説明をしていきます!





